「何のために生きているかわからない」、これはとても悲しいことです。
そんな事を書きつつ、過去に私も漠然と感じたことは何度かあります。
当時は「何のために生きているかわからない」と感じる感情と向き合うことはせずに、他の物事に気持ちを向けしまっていました。
なぜならば、考えたところで答えが出ないからです。
その行為は決して正しい行為でないと理解出来ますが、当時は答えが見つからないものは、流すしか方法がなかったのです。
自分自身に対しての覚醒のチャンスだったのに、、、
最近では道を歩いていても、電車に乗っていても、「何のために、生きているかわからい」と感じながらも、ただ淡々と生きている方が多いように感じています。
その多くの方たちは、心の中で、解決できない、漠然とした無気力的な感情に飲み込まれ、お辛いのではないかと思います。
若い世代などは「将来に希望が持てない」などを理由としながら、個のない、無気力な方などが多く、日に日に深刻さを増していると感じています。
実際「この世がいつまであるか?」と無意識のうちに疑問に感じても、それは当然だと思います。
もしかしら、そう長くなないかもしれません。
・人はなんのために生きるのか?
・自分が生きる価値とは?
・幸せってなに?
・自分はどう生きればいいのだろう?
この様に様々なことに対して、疑問に感じることは良いことだと思います。
ただ、「疑問に感じて考える」ことは良いのですが、「答えが見つからないことを考えすぎる」ことは、現実逃避に繋がりますので注意が必要だと思いいます。
それこそ、答えの見つからないことを、ただ「ボ~」っと考えているわけですから、今を生きていないことになります。
「3~5分以上」考えても進展がないことは、それ以上考えすぎないように注意してして下さい。
とくに、恋愛関係にある相手の事が頭から離れない状態は、とても危険です。
また、将来に対する不安や執着なども。
恋愛関係にある相手は、大きく分けて二つあります。
・愛を育み合える「赤い糸」のパートナー
・エゴかたまりの辛い恋愛「黒い糸」のパートナー
相手の事を好きなあまり、考えすぎることによって、せっかくの「赤い糸」の関係を、黒く染めてしまい、「黒い糸」のパートナーしてしまう方もいます。
「黒い糸」の関係は、「色情因縁」の関係となり、エゴのかたまりの、辛い辛い恋愛であり、決して愛を育み合える関係ではなく、破滅に向かって進んでいく恋愛です。
一般的な「仮面夫婦」などがいい例です。
さて、考えすぎることによって、苦しんだり、生きる意欲を失ってしまうことは困ります。
普段から物事を考えすぎないように心がけて下さい。
考え事をしてはいけませんと、言っているわけではないです。
答えの見つからない考え事や、考えてもどうしようもないことに、囚われたように考え続けるのはやめて下さいねと言っているだけです。
「何のために、生きているか分からない」と感じてしまった原因は?
・生活が楽しくない
・不平・不満がある
・寂しい
・イヤなことがあった
・上手くいかないことがある
・他人が幸せそうに見える
・将来の不安
・心配事
・死の恐怖
・平凡な生活が嫌だ
・人と同じ生き方が嫌だ
・人(親など)を見ても幸せに見えない
・物質的(金・もの・名誉)を求める生き方
・自分の将来に対する疑問
・先の見通しが幸せに思えない
・自分は幸せに暮らせない
・自分には何もできない
・自分には価値がない
・人生に何も希望がない
・どう生きたらいいか永遠にわからない
など、これらは物質的なことや被害者意識などが原因だと考えられます。
考え方などを変えれば改善される問題ですね。
・この世に疑問を感じる
・社会に対する疑問
・将来得ようとするものに価値を感じない
・自分の生活に疑問を感じている
・今やっている(仕事や勉強など)に価値があるのか疑問
・人は何のために生きるのか?
・なぜ生きなければならないのか?
・生きることにどんな価値があるのか?
・どう生きればいいのか?
・自分はなんのためにいるのか?
・どうしたら幸せになれるか?
上記は、物質的な価値観ではなく、哲学的な考え方と言えます。
哲学とは、「世界・人生などの根本原理を追求する学問」とされています。
霊的真理(スピリチュアリズム)は哲学だと思います。
基本的には目に見えない世界の価値観です。
しかし、「根源原理」を説明するには「霊的真理(霊的価値観)」は必要不可欠です。
人の本質、人生の意味、この世の意味などは、物質的な価値観では説明しようにも限界があります。
正しく、理解するには「霊的真理」が必要なのです。
「何のために、生きているのかわからない」ことを解決するのに、「生きがい」を見出そうとしたり、日々の生活の中で「小さな幸せ」を見つけようとしても、これは根本的な問題解決ではありません。
・あなたが「生きがい」思っていることが、はたしてあなた自身の本質のテーマであるのか?
・「小さな幸せ」や「大きな幸せ」と感じることが、はたしてあなた自身の本質が感じていることなのか?
・「幸せの実感」は、はたしてあなた自身の本質が実感していることなのか?
・「自分の存在価値」を感じた時に、はたしてそれはあなた自身の本質が感じていることなのか?
「何のために、生きるのかわからない」から、「何のために、生きているか知る」には、あなた自身の本質を知ればよいのです。
この世を生きている、確かに肉体があり、顕在意識があり、あなたがあなただと感じている思考がある。
果して、それがあなた自身の本質と繋がっている状態なのか?
もしかしたら、あなたの本質ではない「過去世や先祖」と繋がっている意識ではないのか?
最悪の場合ですが、あなたの波長で引き寄せているので、怖がる必要はないのですが、「憑依」に乗っ取られている意識ではないのか?
大切なのは、あなた自身である、魂の故郷を代表して今回分け御霊の一滴として、再生をして来た「あなたの本質」である、「本魂(ハイアーセルフ・神我)」と繋がることです。
そしてこの世を生きることなのです。
本魂=波長が高い=幸運を引き寄せる
過去世や先祖=波長は高くない=幸運を引き寄せない
憑依=波長が低い=不幸を引き寄せる
過去世や先祖に関しては、波長の高い方から低い方までいらっしゃるとお考えください。
しかし、本魂さん以上に波長の高い方はいらっしゃいません。
過去世や先祖、憑依と繋がった意識で生きてしまう=本魂さんのテーマをやっていない=幸運は引き寄せない
あなたが、自分らしく、充実した幸せな人生を送るには、本魂さんと繋がって生きる必要があるのです。
あなたが、今の生活に不満がないとしても、あなたの本質である本魂さんが同じように感じているとは限りません。
本魂さんが望む生き方をしていない=霊的世界の為に生きていない
この世は霊的世界の一部です。
霊的世界の為に生きていないことは、残念ですが、この世を生きていることになならないのです。
本日は銀座でカウンセリングをしています。
鑑定時間:10:00~20:00
鑑定所:幸せを呼ぶ占いマリフォーチュン 「銀座ファイブ(ginza5)店」
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