霊的真理（スピリチュアリズム）をこれから学ぼうと思っている方に適している、理解しやすい内容の本だと思います。
日本に霊的真理（スピリチュアリズム）を広めた第一人者でもある霊能と霊媒の両方が出来る「江原啓之」さんが執筆されています。
一般の方に読みやすく、そして世間にあふれている間違ったスピリチュアルに関しても触れられていますので、これからスピリチュアルの知識を深めようと考えている方には最適ですよ。
どうしても私たちは現世を生きているわけですから、体は物質であり、必然的に思考は物質的価値観となってしまいがちです。
霊的真理（スピリチュアリズム）とは、目に見え科学的に証明されている、生まれてから死ぬまでの間の幸せを基準とした物質的な価値観ではなく、目には見えない精神的・霊的な価値観をベースに、人は死後も霊界で魂として生き続ける存在と考え、その魂の幸せを基準としたものです。
本で触れられているのは、世間にあふれる「間違いだらけのスピリチュアリズム理解」を解き、真の霊的真理（スピリチュアリズム）の理解と実践をうながすために、霊的真理（スピリチュアリズム）の歴史と真実も書かれています。
あとは、「人生を生きる意味とは」「たましいって本当にあるんですか」といった内容や「幸運と不運」「職業について」「結婚や出産」「病気について」なども霊的真理（スピリチュアリズム）を軸として見た人生の考え方も書かれています。
そして、霊能や霊感が強い方には大変参考になると思います。霊視で見えてしまっているものは、霊的な価値観で解釈をしないと正しい解釈にはならないからです。その霊的な現象や出来事について、霊的真理（スピリチュアリズム）から見た霊的事象の考え方もこの本には書かれています。
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